省エネ・エコリフォームについて

太陽光パネル導入で省エネ・エコリフォーム

太陽光発電を導入することによって、電気代が安くなり、オール電化にすることで月々の光熱費を約三分の一に抑えることができると一般的には言われています。また、太陽光発電を設置する時には国からの補助金制度も利用でき、自分で使う電気は自宅で作り出し、余った電気は電力会社に買い取ってもらうことができます。

近年では、導入コストと、導入後に削減できる光熱費を比較して、10年後程度で元が取れるため、将来に備えたリフォームとして注目されています。

太陽光発電は、「太陽電池」と呼ばれる装置を用いて、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。メリットとしては、環境にやさしく枯渇する心配がないことや、構造が簡単なのでメンテナンスが簡単、という点が挙げられます。

実際にどのくらい導入されているのか

太陽光発電協会(JPEA)が2011年11月に発表した統計によれば、2011年7~9月における太陽電池の国内出荷量は前年同期比で128.7%の34万7707kWとなりました。うち、国内出荷量の9割以上を占めるのが、住宅用です。

太陽光発電システムの新規購入世帯比率を住宅の種類ごとに比べると、全世帯では8.5%(12世帯に1世帯)であり、新築一戸建てでは17.5%(6世帯に1世帯)が導入しています。一方建売り住宅は6.6%、マンションは2.0%、中古住宅は2.4%に留まっています。システムの仕様上、太陽光発電ユニットの形状を大きく変えることは難しいことから、マンションや中古住宅、建売住宅のような「あらかじめ形が決まっている住宅」では導入ハードルがやや高いということが分かっています。

太陽光発電導入で電気代が安く…ならないこともある?

一方、「太陽光発電余剰電力買取制度」が2009年11月から開始されたことを過大に強調し、「電気代がタダになる」とか「この機会にオール電化も一緒にリフォームした方が絶対に得になる」などと強引に契約を勧める悪質な訪問販売のトラブルが増えています。

現在の太陽光発電システムでは、家庭で使用する電気全てを発電することは難しく、日中の余剰電力を割高な単価で売り、不足する電力を昼間は割高な単価で、夜間は割安な単価で購入することになります。

ここで気をつけておきたいのは、電気の使い方によっては購入電力が増えてしまい、結果的に電気代の低減効果が薄れてしまうことがあるということです。日中在宅する場合が多い家庭では、せっかく太陽光で発電した電力も消費してしまい、さらに天気が悪く発電しづらい日などもありますから、結果的に割高な昼間の購入電力が増えてしまう可能性もあります。

ライフスタイルによっては初期導入費用の回収に時間がかかることも十分に念頭に置き、これらのこともしっかりと説明してくれる良心的な業者を選ぶようにしたいものです。

電気の“見える化”で節電意識が変化

「今日は○kW発電できた」「ホットカーペットは6kW使っている」など、電力の発電、消費量が目に見えることも太陽光発電のおもしろいところです。

自分の家で発電している電気だからこそ、その量が気になり、結果として家族の節電意識の向上を促すケースも多いそうです。

まとめると、省エネ・エコリフォームを考える際には、自分の家の屋根が太陽光発電に対応しているか、ライフスタイルに合っているかを見極めることが重要です。また、各メーカーによっても価格が大きく異なるので、いろいろな業者に話を聞いてみることも大切です。

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